熊本城の復興

2016年4月。熊本地震発生。
震度7を記録したあの地震から約1年と4か月。
天下の名城と言われた熊本城、天守閣からは
シンボルだったあの鯱(しゃちほこ)も落ちてしまいました。

熊本県民としては早く復興してもらいたいなと思いますが、
その復興にはかなりの時間がかかる言われていますよね。

石垣の大部分が崩れてしまった飯田丸五階櫓。大きな鉄骨で
櫓を支える応急処置が施されていますが、まだまだその段階。
この櫓の復旧だけでも10年かかるといわれているようです。

まだまだそこら中に石垣が崩れている状況ですが、
この石垣の一つ一つに番号が振られているのをご存じでしょうか。
それぞれの石垣に番号をふり、石垣の番号と場所をコンピューターを
使って分析し、本来の場所に戻していく作業をこれから行っていくそうです((+_+))
気が遠くなる作業ですよね。

遠方から熊本城を見にお越しいただく方にとっては、
熊本城は開門されてはいますが、いろんな部分へ
入ることができない状況となっていますので、
少し離れた二の丸広場などから天守閣や櫓を見て頂くという状況です。
せっかくお越し頂いたのにあの熊本城の全部を見て頂けないのは
私にとっても残念です( ;∀;)

でも2019年の春頃には天守閣が部分的に復旧予定となっているそうで、
その時には観光で訪れる方にも公開する予定となっているみたいです。
もし公開されたら自分でも見にってみようと今から待ち遠しいです

 

熊本城は明治22年の地震の時にも被害を受けたそうですが、
その都度復旧されたきた歴史があるそうです。
復興に携わる方々は大変だと思いますが、
頑張って復旧してもらえたらなと思います。